CLにて8シーズンぶりのマドリードダービー シメオネ監督「まるでアトレティコでの初日のようにとても興奮している」

アトレティコの指揮官ディエゴ・シメオネ photo/Getty Images

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通算成績は2勝2分5敗

アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督が、4日に控えたUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメント・ラウンド16の記者会見に出席し、意気込みを語った。

リーグフェーズを5位で通過したアトレティコ。ラウンド16の対戦相手は前回大会の覇者であり、プレイオフにてマンチェスター・シティを破って勝ち上がったライバル、レアル・マドリードと対戦することが決まった。

欧州の戦いで実現したマドリードダービー。シメオネ監督は会見にて「偉大なライバルとの対戦なので、リスペクトを持って臨まなければならない。彼らが同じように私たちをリスペクトしてくれていることは理解している」とレアル・マドリードに敬意を表した上で、「我々にとっては、それを楽しむことだ。これは非常に重要な瞬間であり、尊敬すべき相手であり、我々は準備ができている」と意気込みを語った。
チャンピオンズリーグでは両者これまで9回対戦しているが、戦績はアトレティコ・マドリード視点で2勝2分5敗。直近6試合で見ると1勝1分4敗と負け越しており、決勝含めノックアウトステージにてアトレティコはレアル・マドリード相手に勝ち上がったことがない。

そんな宿敵であり、チャンピオンズリーグでは天敵である相手との対戦を前に心境を聞かれると、「まるでアトレティコに来た初日のような興奮だ。私がここに来た目的はクラブの価値観や歴史を尊重しながら、ヨーロッパの重要な場所へ導くこと。我々はクラブとして特別な瞬間を生きており、この瞬間を楽しみ、最高の方法で戦わなければならない」と明日の試合を待ち侘びていた。

なお、両チームは今シーズンのリーグ戦でも既に2戦対戦し、共に1−1のドローで終わっている。リーグ戦では決着はつかなかったが、このラウンド16ではどちらに軍配が上がるのだろうか。

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