メイヌーをみすみすチェルシーに渡せない…… ユナイテッドは契約について新たな協議 財政改善のため放出の可能性も

アカデミー育ちのメイヌー Photo/Getty Images

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売却すれば100%利益となるが

マンチェスター・ユナイテッドではMFコビー・メイヌーの新契約締結のため、新たな協議が行われているようだ。英『Mirror』が伝えている。

ユナイテッドはさまざまなコストが財政を圧迫しており、ジム・ラトクリフオーナーは従業員を大幅にリストラするなど改善に取り組んでいる。しかし選手たちの高給はその大きな原因となっており、来季に向けて大幅な再編が求められている。

メイヌーは週給2万ポンドしか受け取っておらず、カゼミロの37万5000ポンド、マーカス・ラッシュフォードの32万5000ポンドなどと比べると大きな隔たりがあった。冬には新契約交渉が開始されたが、同紙によればそれは行き詰まっており、チェルシーなどが獲得に手を挙げていた。
メイヌーはアカデミーの出身であるため、売却すれば100%の利益を生み出すことができる。まだ19歳と将来性豊かなメイヌーの評価額は7000万〜8000万ポンドとも言われており、売却すれば大きな利益になることは確実だ。しかし、アカデミーから育て上げ主力となったメイヌーを売却することはユナイテッドにとって本意ではなく、理想的なのはもちろん財政問題を改善したうえで、メイヌーをきちんと残留させることだ。

再開された代理人との交渉では、週給18万ポンドでの契約が求められているという。


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