PSG戦でもクローザー起用が予想されるリヴァプールMF遠藤航 「難しい仕事だけど、チームメイトを助けたい」

リヴァプールの遠藤航 photo/Getty Images

出場機会減少も守備で存在感

リヴァプールの日本代表MF遠藤航がパリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦1stレグに向けた記者会見に臨み、そこでチーム内での自身の役割について語った。

昨シーズンはユルゲン・クロップ前監督のもと守備的ミッドフィールダーのファーストチョイスとして活躍していた遠藤だったが、アルネ・スロット監督が新指揮官として就任した今シーズンは出場機会が減少。遠藤自身も「自分にとって少々タフだった」とチーム内での自身の序列の変化に当初は戸惑っていたことを明かしている。

しかし、そうした少ない出場時間の中でも持ち前の高い守備能力でチームに貢献できることを証明した遠藤は、昨年末頃から徐々にスロット監督の信頼を勝ち取るようになり、出場時間も増加。現在はリードしている時の守備固めとして遠藤を投入するのがリヴァプールの定石の一つになりつつある。

「僕は、勝っている試合のラスト15分か20分にピッチに入ることが多い。それはとても難しいことだけど、僕はいつだってチームメイトを助けたい。これまでは上手くプレイできていたし、チームを助けることができていたと思う。チャンスを得た時に引き続き頑張っていきたい」(リヴァプール専門メディア『LIVERPOOL.COM』より)

「今シーズンは監督と話す機会がそれほどあったわけじゃない。でも、彼は僕のチームに対する姿勢や貢献はアンビリーバブルだといつも言ってくれる。僕のことを監督はとても信頼してくれていると感じる。トレーニングでも試合でもハードワークを続けたい」

5日の1stレグでも、リヴァプールがパリからリードを奪えば終盤にスロット監督が遠藤を投入する可能性は高い。

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