やはりアンス・ファティは移籍濃厚 代理人メンデス氏語る「バルセロナで出場時間を得るのは難しい」

ファティのバルサでのキャリアは終わるのか Photo/Getty Images

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一時はバルサの未来とも言われたが

バルセロナで10番を背負うMFアンス・ファティだが、やはり移籍が濃厚のようだ。

2019年に当時クラブ史上2番目の若さでトップチームデビューを飾り、当時のクラブ最年少ゴール記録などを塗り替えたファティ。21-22シーズンにリオネル・メッシの10番を引き継ぎ、22-23シーズンにはリーグ戦36試合出場を果たすも、次第にキャリアは下降線を辿っていく。ブライトンへのローンを経てバルサに復帰した今季も開幕前に負傷し、ここまでわずか4試合の出場にとどまっている。

ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は、代理人のジョルジュ・メンデス氏がファティの将来について「アンスはすでに実力を発揮しているが、今はもっとプレイすべきだ」と発言したことを自身のXにポスト。そして、「バルセロナでの出場時間を得ることは難しい」と語ったことも報じた。
一時はバルサの未来とも言われたファティだが、やはり移籍は既定路線のようだ。冬にはトルコのフェネルバフチェなどからの興味も報じられ、バルサ指揮官ハンジ・フリックも「さまざまなオプションについて話し合った」と明かすなど、実質的に戦力外となってしまっているファティ。今季は結果的にバルサに残留したが、来夏は新天地を求めることになりそうだ。



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