エヴァートンはFWリシャルリソンの復帰に前向き? 退団噂されるカルヴァート・ルーウィンの後釜として候補に浮上か

去就注目されるリシャルリソン photo/Getty Images

トッテナムは売却を考えている

エヴァートンはトッテナムでプレイするFWリシャルリソン(27)の復帰を検討しているようだ。英『TBR Football』が報じている。

2018年夏から4シーズンに渡ってエヴァートンでプレイしたリシャルリソン。同クラブでは公式戦152試合で53ゴール13アシストを記録し、プレミア屈指のストライカーの1人として躍動した。

そんなリシャルリソンは2022年夏にトッテナムへ移籍したが、加入1年目は公式戦35試合で3ゴール4アシストと苦戦。昨シーズンも序盤は苦戦を強いられたが、最終的に公式戦31試合で12ゴール4アシストと躍動した。しかし3年目を迎えた今シーズンは度重なる怪我に悩まされており、ここまでは3ゴール1アシスト。公式戦14試合の出場でプレイ時間も545分に留まっている。

そんななか、古巣であるエヴァートンは今夏リシャルリソンの獲得を検討しているようで、退団噂されるドニミク・カルヴァート・ルーウィン(27)の後釜候補に浮上。リシャルリソンが復帰に興味を示せば呼び戻すことに前向きだという。

依然としてエヴァートンは同選手を高く評価しており、ブラムリー・ムーア・ドックの新スタジアムへの移転が迫るなか、夏には戦力アップに務めたいと考えているようだ。

リシャルリソンの現行契約は2027年まで残っているが、昨夏にはサウジアラビアへの移籍が噂されるなどトッテナムは同選手の売却を検討していると考えられており、今夏の移籍市場で退団する可能性もあるだろう。

エヴァートン復帰となれば、ファンにとっても嬉しいニュースとなるが、果たして。

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