賞金総額1490億円も 懸念されるクラブW杯試合増による過密日程

前回大会の覇者であるマンチェスター・シティ photo/Getty Images

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選手たちの体は疲労していく一方だ

過去には日本でも開催されたクラブW杯。2025年の今大会からフォーマットが変更され、出場クラブ数は従来の7チームから大幅に増え、32チームが優勝をかけて争うことになる。

『Sky Sports』のリポーターであるカヴェ・ソルヘコル氏によると、今大会の賞金総額は10億ドル(約1490億円)となるようだ。グループリーグに参加する全クラブに分配され、好成績を収めれば、獲得賞金は1億ドルに上るという。

高額な賞金は参加するクラブにとって嬉しいものになるが、やはり気になるのは過密日程だ。
今大会は欧州のシーズン終了後に開催され、もし決勝まで進めば1ヶ月の長期日程となる。プレミアリーグからはマンチェスター・シティとチェルシーの2クラブが参加するが、決勝は7月14日に予定されており、勝ち進んだ場合、新シーズン開幕までほとんど時間がない状態となり、負傷者数はさらに増えると予想されている。

シティもチェルシーも今季多くの負傷者に悩まされており、さらに勝ち進んだことで新シーズンのスタートが遅れることになれば、来季は難しい年になるかもしれない。

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