「LiVARpoolだ」「これまでで最もラッキーなチーム」 コナテのチャレンジはやはりレッド? 明らかな決定機阻止だとファーディナンド氏も指摘

バルコラに後ろからチャレンジしたコナテ Photo/Getty Images

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退場なら勝てなかったかもしれない

UEFAチャンピオンズリーグラウンド16・1stレグでイングランドのリヴァプールはフランスのパリ・サンジェルマンとアウェイで対戦。苦戦を強いられたが、守護神アリソンがビッグセーブ連発でチームを救う。そして終盤のワンチャンスを活かし、ハーヴェイ・エリオットのゴールで1-0と勝利した。

しかし、リヴァプールには冷や汗をかいたシーンがあった。25分、ブラッドリー・バルコラがディフェンスの頭上を超えるボールに追いつき、ゴールに迫った。その際イブラヒマ・コナテがバルコラに後ろから接触し倒してしまい、VARのチェックが入る。結果レッドカードは出なかったのだが、もし出ていればこのような試合展開にならなかった可能性が高い。

『TNT Sports』で試合の解説をしていた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏はレッドカードが出なかったことに驚いたようだ。
「あれはファウルだ。背中を押されたのだから。レッドカードだ」

「リヴァプールがここでこれだけの幸運に恵まれているとは信じられない。なぜVARがそれを検出しなかったのか」

確かに決定機阻止と判断されてもおかしくないシーンではあった。『ESPN UK』も、その直前のクヴィチャ・クワラツヘリアのゴールがカカト1つ分ほどのオフサイドで無効となったことも含めて、リヴァプールは非常にきわどかったと指摘している。

SNSも「彼らはこれまでで最もラッキーなチーム」「LiVARpoolだ」と荒れ模様。終盤の劇的ゴールも含め、今回はリヴァプールにツキがあったのかもしれない。


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