フラストレーション溜めるジャカ、オリバー主審のPK判定には不満「プレミアリーグではPKを与えない」

プレミアリーグでもプレイしていたレヴァークーゼンのジャカ Photo/Getty Images

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「彼を知っている」

UEFAチャンピオンズリーグ・ラウンド16の1stレグ、バイエルン・ミュンヘンとレヴァークーゼンの同国対決は3-0でバイエルンの勝利に終わった。

レヴァークーゼンは9分にハリー・ケインのヘディングで先制を許すと、54分にGKマチェイ・コバールのキャッチミスを突かれてジャマル・ムシアラに追加点を許す。75分にはエドモン・タプソバがケインをブロックしたことでPKを与えてしまい、これを決められて3失点。ノルディ・ムキエレの退場もあり、敵地で完敗を喫した。

MFグラニト・ジャカは敗北を認めつつ、3点目のPKの判定については主審の判定に異議があると語り、フラストレーションを溜めているようだ。独『sky sports』が伝えている。
「プレミアリーグでは、彼(マイケル・オリバー主審)はPKを与えなかった。僕は7年間プレミアリーグでプレイし、マイケルを知っている。プレミアリーグではブロックがとても多いから、今日のようなシーンは大したことじゃない。このレベルで彼がPKを与え、おそらく試合を決定づけてしまったのは少し残念だよ。ブロックされるごとにPKを与えていたら、毎試合PKが多くなってしまう」

ジャカはアーセナルで7年間プレイしており、オリバー主審がどんな笛を吹くのか知っていたはずだったが、今回の判定基準は彼の知っているオリバーのものではなかったようだ。

追い込まれたレヴァークーゼンだが、2ndレグはホームのバイ・アレナでどんな反撃を見せるだろうか。


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