井上尚弥、5・4にラスベガスでカルデナス戦、9・14東京でアフマダリエフ戦が決定か 大橋ジムとトップランクが合意とリング誌が伝える

ボクシング史上2人の偉業、2階級で4団体統一を果たした井上 photo/Getty Images

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これで年内フェザー級挑戦にも前進

プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥の次の2試合が決まったようだ。

『The Ring』によると、次戦はこれまで出ていた噂通り、5月4日に米ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで、WBA同級2位ラモン・カルデナス戦。その次は9月14日に東京で、WBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフと団体内統一戦を行う。大橋ジムの大橋秀行会長と米大手のボクシング興行会社トップランクのボブ・アラムCEOとの間で合意が行われたという。

また同誌は、井上がアフマダリエフ戦に合意しなければ、WBA王座が剥奪される可能性があったとも報じている。同時にそのアフマダリエフ陣営には井上戦までの待機料、及び報酬についてもトップランクと両陣営、三者の間で合意があったようだ。
以前アフマダリエフとは12月にサウジアラビアで対戦する計画もあったが、この情報が本当であれば、井上の年内フェザー級挑戦が一歩前進したことになる。その相手はWBA世界同級王者ニック・ボールが濃厚とされている。

果たして”モンスター“井上はどこまで勝ち続けるのか、そして強敵相手にどんなボクシングを披露するのか、今後も彼の活躍に期待がかかるが、追って正式発表が出されるのを待ちたい。

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