上空1600メートル、気球の上でボクシングの試合を開催 ロシアのパフォーマーが企画、動画投稿も、安全性には疑念

ボイツォフ氏は、これまでにもさまざまなパフォーマンスを披露している photo/Getty Images

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ロシアボクシング連盟が支援

ロシアでモデルやボディビルダー、パフォーマーとして活躍するセルゲイ・ボイツォフ氏が、自身のSNSに投稿したとんでもないボクシングの映像が話題となっている。

その映像とは、上空に上昇した気球の上に設置されたリング上で、上半身裸の二人の男がボクシングの試合を行なっているというものだ。映像を見るにその二人は不安定に揺れるリング上で恐るおそる相手に攻撃を繰り出しており、命綱などはつけていないように見える。

実はこの映像に収められているボクシングの企画は、動画を投稿したボイツォフ氏とロシアボクシング連盟のウマル・クレムリョフ氏が考案したイベントのようで、1600mの上空で開催されたようだ。
ボイツォフ氏はこの企画を終えた感想をこう綴っている。

「国を守る男たちのために祈りを捧げる。他国が私たちに背を向け、汚い情報や制裁戦争を戦う中、私を支えてくれた方々に感謝する。これは世界にないロシアのエアスポーツ、ボクシングの発展に多大な貢献をしたと思う」

開催の意義や安全性には疑念を禁じ得ないが、動画には驚きの声が上がっている。


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