2026W杯決勝での“ハーフタイムショー”にサッカーファンは難色? ハーフタイムの15分に収まるかなど疑問も「W杯の伝統が台無しになる」

FIFAのインファンティーノ会長 photo/Getty Images

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スーパーボウルの真似事になると批判も

2026年に迫るFIFAワールドカップ北中米大会では、決勝戦のハーフタイムに『ハーフタイムショー』を行う方向で動いているとされる。ハーフタイムショーはアメリカンフットボールのスーパーボウルが有名で、アメリカではお祭り騒ぎとなる。

ただ、これをサッカーに持ち込むのはいかがなものか。2026ワールドカップの決勝は8万人以上の収容人数を誇るニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催される予定となっており、アメリカ色の強いファイナルとなる可能性がある。

このジャンニ・インファンティーノFIFA会長の判断について、サッカーファンからは難色を示す声が多く出ていると英『Daily Star』は取り上げている。
気になるのは、ハーフタイム15分間が延長されるかどうかだ。ハーフタイムショーにはイギリスの人気ロックバンドであるコールドプレイが企画に参加するようで、ド派手なショーとなる場合は15分に収まらない可能性もある。そうした場合はプレイする選手たちのコンディション調整に変化が生じるかもしれない。

SNS上では「恐ろしい判断だ」、「サッカーは完全に消滅する。アメリカの真似をするなど、ワールドカップの伝統が台無しになるだけだ」と厳しい意見も寄せられている。

北中米大会がアメリカ色の強い大会となるのは仕方がないのかもしれないが、果たしてどんなファイナルとなるのだろうか。

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