リヴァプールに帰ってくるクロップが恐れるのは“ジンクス” 「ああ、なんてこった!とならないように」

リヴァプールの伝説的指揮官となったクロップ Photo/Getty Images

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今季最終戦のパレス戦を訪れる予定

昨季までリヴァプールを率いたユルゲン・クロップ氏は、今季最終節のクリスタル・パレス戦で再びアンフィールドを訪れる予定だと、南アフリカで開かれた慈善イベントで明かした。英『Daily Mail』が伝えている。

クロップ氏は昨季に指揮官を退いて以来リヴァプールに戻っていないが、今季の優勝を祝うために戻ってくるようだ。リヴァプールは2位アーセナルに13ポイント差をつけて首位を独走しており、今季のプレミア制覇はほぼ確実とみられている。

しかしアンフィールドに戻った際にチームが負けた場合「ジンクス」とみなされないように、これまで試合観戦には消極的だったようだ。現指揮官のアルネ・スロットは先月、クロップ氏を2度ほど招待したことを明かしている。
「そうだ。計画はリヴァプールに行くことだ。バスに乗るわけではないけどね」と、参加するのは優勝パレードの時ではないとクロップ氏は明かした。

「バスに乗っていたときに会った人たちと再会するつもりだ。正直に言うとそういうつもりだが、どうなるかはわからない。最後の試合には行くと思うよ。正直に言うと、いつも不運に見舞われるのが嫌だったから、早く行きたくはなかった」

「もし私が初めてスタジアムに行ったときに相手に負けたら、『ああ、なんてこった!』ってなるよ。だから、決まってからそこに行くんだ」

ファンから愛されており、大歓迎確実なクロップ氏。古巣のリーグ制覇をともに祝うことができるのは特別な感慨があるに違いない。



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