レアル移籍で契約最終年なのにA・アーノルドに移籍金が発生!? その理由は今夏のクラブW杯にあり

リヴァプールのアレクサンダー・アーノルド Photo/Getty Images

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早期契約が可能に

現在プレミアリーグ首位を突っ走るリヴァプールだが、中心選手であるFWモハメド・サラー、DFフィルジル・ファン・ダイク、DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが契約最終年を迎えており、シーズンの残りが3カ月となった今でも延長に漕ぎ着けていない。

A・アーノルドはレアル・マドリードからの興味がさかんに報じられているが、この移籍には契約最終年にもかかわらず移籍金が発生する可能性があるようだ。英『THE Sun』が伝えている。

同紙によると、その理由は今夏アメリカで開催されるFIFAクラブワールドカップにある。A・アーノルドの現行契約は6月30日までだが、レアルは6月15日開催の同大会開幕に間に合わせるためにA・アーノルドの早期獲得を狙っており、そのためにいくばくかの移籍金を払うかもしれないという。
リヴァプールがミュンヘンで行われるチャンピオンズリーグの決勝戦まで進めばシーズンは5月31日までとなるが、今夏の移籍市場は大会をにらんで例外的に例年よりも早く6月1日に開幕し、クラブワールドカップに向けて新規選手の登録が可能となると同紙は報じている。

レアル・マドリードは6月18日にマイアミで行われるグループリーグでサウジのアル・ヒラルと対戦することになっている。一方、リヴァプールのアルネ・スロット監督はA・アーノルドとの新契約の希望を捨てていないとも報じられており、去就は揺れている。


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