今季プレミアでは19試合で“2G3A” 上がらぬパフォーマンスが指摘されるアーセナル主将ウーデゴーは復活を誓う 「特にゴール前では十分ではないことを自覚している」

アーセナルでプレイするウーデゴー photo/Getty Images

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PSV戦では2G1A

アーセナルのキャプテンであるマルティン・ウーデゴーはシーズン終盤に向けてかつてのパフォーマンスを取り戻すことを決意しているようだ。

アーセナルの絶対的司令塔としてミケル・アルテタのチームで常に欠かせない役割を担ってきたウーデゴーは昨年の11月に約2カ月の負傷離脱から復帰して以降、なかなかパフォーマンスが上がって来ないことが不安視されている。

CLラウンド16・1stレグのPSV戦(7-1)では2ゴール1アシストの活躍を見せ、公式戦29試合で5ゴール7アシストと数字を伸ばしたが、リーグ戦だけを見ると、19試合で2ゴール3アシストと物足りないか。
ブカヨ・サカやカイ・ハフェルツなど主力選手が離脱していることも関係しているが、昨シーズン、リーグ戦35試合で8ゴール10アシストを残したことを考えると、ウーデゴーに求められる基準は高い。

そんななか、プレミアリーグ第28節のマンチェスター・ユナイテッド戦を前にウーデゴーは自身のパフォーマンスに納得がいっていないことを認め、ここからの巻き返しを誓った。

「人々が私について話したり、私のパフォーマンスを評価したりすることには慣れているし、私自身もそうしている。私は自分に厳しく、特にゴール前では十分ではないことを自覚している」

「私は毎日、向上するために一生懸命努力しているし、それができる能力と才能があることもわかっている。PSV戦は良かったし、シーズン終盤にはもっと良い結果を残せることを期待している」(英『Daily Mail』より)

サカとマルティネッリの復帰は近づいており、早ければ今月末に帰ってくると考えられている。アーセナルが誇る両翼が帰ってくればウーデゴーのゴール前での脅威がさらに上がることは間違いない。

プレミアリーグ優勝は厳しい道のりだが、アーセナルには悲願のCL制覇もまだ残っており、ウーデゴーの活躍はチームがタイトルを獲る上で欠かせない。復活待たれるアーセナルのキャプテンはかつての輝きを取り戻すことができるだろうか。


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