英2部17位から昇格PO圏内に 直近“10試合で9勝”とランパード率いるコヴェントリーの快進撃が止まらない!

ランパード率いるコヴェントリーは絶好調 photo/Getty Images

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5位にまで浮上

フランク・ランパードは昨年11月後半に坂元達裕が所属するコヴェントリー・シティの新監督に就任したが、そこから快進撃を続けている。

ランパード就任当時、コヴェントリーはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップで17位に沈んでいた。ランパードには巻き返しが期待されたが、2戦目となる第19節ミルウォール戦(1-0)で就任後初勝利を飾った。

特に年明けからチームは調子を上げており、リーグ戦直近10試合でなんと9勝。唯一勝利を逃した試合は田中碧が所属する首位のリーズ(0-2)戦のみと圧巻の強さを発揮している。
現在リーグ戦5連勝中と再び勢いに乗るコヴェントリーは順位を5位にまで上げており、昇格プレイオフ圏内にまで躍進している。坂元がアシストを記録した今節のストーク・シティ戦では後半ATのゴールで3-2の勝利を飾るなど、破竹の勢いで勝ち点を積み重ねている。

4位サンダーランドとの勝ち点差は12ポイントと逆転はむずかしいかもしれないが、6位までに入ればプレイオフに参加でき、プレミアリーグへの昇格の可能性がある。

エヴァートンやチェルシーでは監督としての手腕を疑問視されたランパードだが、チャンピオンシップでは就任後、12勝3分4敗と強さを発揮している。17位からの逆転で、プレミアリーグ昇格を決めれば、ランパードの監督としての評価も大きく変わるが、この快進撃はどこまで続くか、注目だ。

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