レアル・マドリードで苦境の“トルコの新星”20歳MFギュレルにフランクフルトが興味 出場機会確保のため移籍の可能性

レアル・マドリードで活躍するギュレル photo/Getty images

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今季も出場機会は限定的に

レアル・マドリードの“トルコの逸材”は今夏クラブを離れる可能性がある。

『Sky Sport』のフロリアン・プレッテンベルク氏によると、フランクフルトは現在、レアル・マドリードに所属する20歳のトルコ代表MFアルダ・ギュレルの獲得を検討しているという。

フェネルバフチェSK のU-19出身であるギュレルは、2023年の夏、当時18歳という若さにも関わらず、2000万ユーロの移籍金でレアル・マドリードへ完全移籍。しかし、当初の期待とは裏腹にプレシーズンに右膝半月板損傷で戦線離脱を強いられると、その後は度重なる負傷離脱が続くなどトップチームデビューには約5カ月の時間を要することに。それでも復帰後はラ・リーガで10試合に出場し、昨季は6ゴールを記録した。その活躍もあり、今季は主力としての活躍が期待されていたが、ここまではラ・リーガでの先発出場は6試合と出場機会は限定的になっている。
そんなギュレルに今夏ブンデスリーガ行きの可能性が浮上。同氏によると、20 歳ながらトップクラスの才能を秘めるギュレルはレアル ・マドリードでのプレイ時間に満足していないとのこと。いまだ具体的な動きは見せていないが、フランクフルトは今夏の移籍市場に向けてギュレルの名前をリストアップしたという。

20歳ながらトルコ代表としては主力で活躍するなど同国期待の星として注目されているギュレルだが、果たして今夏出場機会確保のために移籍を決断するのだろうか。

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