ヴィニシウスよりも“BBR”の方がムバッペと上手く連携を築けている? レアルの前線ベストユニットはどの組み合わせだ

レアルでプレイするブラヒム(左)とロドリゴ(右) photo/Getty Images

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ヴィニシウス不在時でも結果は出ている

今季のレアル・マドリードはキリアン・ムバッペが加入し、当初から『BMV』なんて呼び名で前線ユニットに注目が集まってきた。BMVとはベリンガム、ムバッペ、ヴィニシウスの3枚のことだ。

もちろんこの3枚も強烈であり、そこにロドリゴ・ゴエスを含めたBMVRなんて呼び名もある。

ただ、他にも見逃せない組み合わせがある。スペイン『SPORT』が注目するのは、『BBR』の3人だ。このBBRとは、ヴィニシウス不在時に同時先発することの多いベリンガム、ブラヒム・ディアス、ロドリゴの3枚のことだ。
ヴィニシウスも強力なアタッカーではあるが、同メディアはBBRの方がムバッペと上手く連携できていると主張する。BBRの3枚はヴィニシウスほど個性が強いわけではなく、ドリブルにこだわりすぎることもない。

実際、今季ヴィニシウスが累積警告や負傷の影響で欠場したゲームでBBR&ムバッペの組み合わせは結果を出している。昨年12月のセビージャ戦ではムバッペ、ロドリゴ、ブラヒムが揃って得点を決めて4-2で勝利。今年1月のラス・パルマス戦ではムバッペが2ゴール、ブラヒムとロドリゴがゴールを決めて4-1。CLのスタッド・ブレスト戦でもロドリゴの2ゴール、ベリンガムのゴールで3-0の勝利を収めた。

ヴィニシウス不在でも得点に困る気配はなく、3ゴール以上奪えているゲームも目立つ。ヴィニシウスが重要戦力であることに変わりはないが、BBRの組み合わせも見逃せないのだ。今のところヴィニシウスを先発から外すプランは存在しないはずだが、連携面だけを考えればBBR&ムバッペの組み合わせが1番なのかもしれない。

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