レオ・セアラのハットトリックで勝利の鹿島 鬼木監督「ホームのような声援があったので力を発揮できた」

鹿島を率いる鬼木監督 photo/Getty Images

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4連勝と波に乗る

2025明治安田J1リーグ第5節で鹿島アントラーズはアウェイで柏レイソルと対戦した。

開幕から3勝1分で首位に立つ柏と3連勝と勢いをつける鹿島の試合。鹿島は26分に安西幸輝のクロスからレオ・セアラがヘディングで決めて先制点を挙げると、後半に入り50分、松村優太が左サイドからドリブルで仕掛け、左足で鋭いクロスを供給。これを再びレオ・セアラが右足で押し込み、鹿島が追加点を挙げた。

2点を追いかける柏は57分に久保藤次郎のゴールで1点を返すも、62分に中盤でボールを奪ってショートカウンターに出ると、小池龍太のスルーパスからレオ・セアラが右足でシュートを放ち3点目。レオ・セアラのハットトリックでリードを再び2点に広げた。
その後は柏の猛攻を受けるも、GKの早川友基の連続ビッグセーブもありなんとか耐え凌いだ鹿島が勝利。試合は3−1で4連勝の鹿島が暫定首位に浮上し、敗れた柏は今シーズン初黒星となった。

試合後、鬼木監督は『DAZN』のインタビューで「選手が最初から最後までやり切ってくれましたし、頑張ってくれたと思う」と選手たちを称賛。また「アウェイではありましたけどホームのような声援があったのでホームのような力を発揮できた。点取りに行く時もそうだし、我慢強く戦うところも、最後に体張ったのもそういうところに現れていると思うので非常に良かったと思います。ありがたいです」と悪天候の中、敵地まで乗り込んできてくれたサポーターに感謝の言葉を述べた。

今後も戦いが続いていく中どんなところを強化していきたいかという質問に対し「自分もそうですけど選手もまだまだだというのは分かっているのでそこは謙虚にしっかりとやり続けたい」と今後を見据えた。

開幕戦は敗れたものの、その後は連勝し勢いに乗る鹿島は次節、ホームで浦和レッズを迎え撃つ。

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