開幕投手に内定しているドジャース山本由伸 最終調整となるD・バックスとのOP戦に向け、ブルペンで43球&シャドーで入念なフォーム調整

メジャー2年目の挑戦となる山本 photo/Getty Images

D・バックス戦は3月11日

ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が、日本時間3月9日、開幕前の最終調整の場となるアリゾナ・ダイヤモンドバックスとのオープン戦に向け、ブルペンで43球を投げ込んだ。デーブ・ロバーツ監督や投手コーチらも、その鋭い球筋が捕手のミットに吸い込まれていく様子を見届けた。

山本にとってはシンシナティ・レッズとのオープン戦で投げて以来の全力投球。ブルペンでの投球練習後は、シャドーピッチングで入念なフォームの調整を行った。

彼はこれまでオープン戦では3度登板。2月21日のシカゴ・カブス戦では無失点と好投したものの、その後の同27日のミルウォーキー・ブルワーズ戦は3回途中4安打3失点、3月5日のシンシナティ・レッズ戦は4回4安打2失点と課題を残していた。

果たして11日に登板予定のD・バックス戦では修正力を見せ、開幕前に完璧な状態に仕上げることができるか注目だ。

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