昨年末のダイレクトリマッチが中止となった井岡一翔 マルティネスとの再戦は5・11の可能性が浮上

世界4階級制覇を達成している井岡 photo/Getty Images

王座返り咲きなるか

プロボクシング前WBA世界スーパーフライ級王者・井岡一翔対、現WBA同級王者フェルナンド・マルティネスの再戦日程について、新たな情報が舞い込んだ。『ESPN』のサルバドール・ロドリゲス記者が自身のSNSで報じたところによると、5月11日に日本で開催されるという。

井岡とマルティネスは、昨年7月7日に2団体王座統一戦で一度相見えている。ただ相手の強打に押され、0-3の判定で完敗。王座陥落していた。

その後マルティネスは、井岡との再戦を優先しIBF王座を返上。2024年の大晦日にダイレクトリマッチを行う予定だったが、マルティネスが直前にインフルエンザに感染し試合中止となっていた。

その後、両陣営は、今年の春頃に試合開催を目指して交渉を行っているとされてきたが、『The Ring』では、マルティネスがWBC同級王者ジェシー・ロドリゲスとの統一戦を模索している可能性を報じるなど、再戦実現の行方が不透明となっていた。それだけに今回の情報が本当であれば、井岡の王座返り咲きのチャンスが早くも約2カ月後に訪れることになる。

果たして井岡の所属する志成ジムからこの試合に関する発表があるのか、今後の動向に注目だ。

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