プロキャリア初のPK失敗…… レスター戦は体調不良ながら強行出場したチェルシーMFパルマー、試合当日に出場を自ら志願と報道

チェルシーで活躍するパルマー photo/Getty images

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プロキャリア初のPK失敗に

来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指すチェルシーはプレミアリーグ第28節でレスター・シティと対戦。現在降格圏に沈むレスターをホームに迎えたチェルシーは後半60分にスペイン代表DFマルク・ククレジャの2戦連発となる豪快なミドルシュートが決勝点となり、1-0と苦しみながらも勝ち点3を手にした。

この試合で注目を浴びたのがチェルシーの絶対的エース、22歳のイングランド代表MFコール・パルマー。昨季に引き続き今季も圧巻の活躍でチェルシーを牽引しているパルマーだが、直近のリーグ戦6試合では得点やアシストといった目に見えた結果が出ておらず、前節は決定機を逃す場面も。そして迎えた今節は前半22分にPKを獲得するもここ数試合得点から離れていることが影響したせいかまさかの失敗。これまでプレミアリーグで12本連続でPKを成功させていた名手パルマーだが、プロキャリア初のPK失敗となってしまった。

そんなパルマーだがレスター戦は体調不良ながらも強行出場していた模様。『Hayters TV』によると、パルマーは発熱と下痢の症状があり、レスター戦の48時間前までトレーニングを行なっていなかったとのこと。しかし試合当日の朝、指揮官のエンツォ・マレスカ監督の元へ行き、クラブがCLに出場できるよう手助けするためにプレイしたいと自ら出場を志願したという。
パルマーの強い思いもあり、チェルシーは今節レスターから苦しみながらも勝ち点3を獲得。一時は調子を落としていたチェルシーだが、ここにきてプレミアリーグ連勝を達成し、順位もCL出場圏内の4位に浮上。次節は勝ち点差6の2位アーセナルとの大一番を迎えるが、果たして3連勝を達成することはできるのだろうか。

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