モウリーニョが称賛したアカデミー生を呼び戻す? トッテナムは英2部で躍動する22歳DFの獲得を検討か

サンダーランドでプレイするデニス・サーキン photo/Getty Images

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今季は32試合で3ゴール2アシスト

トッテナムは現在イングランドの実質2部であるチャンピオンシップのサンダーランドでプレイする22歳DFデニス・サーキンの獲得を検討しているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

同選手はトッテナムのアカデミー出身の左SBで、ジョゼ・モウリーニョがトッテナムで指揮官を務めていた時に「彼は非常に優れた才能を持った若者だ。彼を我々のトレーニングに連れて行き、成長を手助けすることを楽しみにしている」と、ポテンシャルを称賛していた。

しかし、トップチームデビューを飾ることはできず、デニス・サーキンは2021年にサンダーランドへ完全移籍を果たした。昨シーズンは怪我に悩まされたが、トッテナムを離れて以降、サンダーランドで同選手は定位置を確保しており、今シーズンもここまでリーグ戦32試合で3ゴール2アシストと英2部で4位に躍進しているチームの主力を務めている。
そんなデニス・サーキンの獲得を現在様々なクラブが狙っているようだが、トッテナムもそのうちの1つ。トッテナムはクラブを退団した後も同選手の成長を常にチェックしていたようで、今夏復帰に向けて本格的に動き出すかどうかを真剣に検討しているようだ。

トッテナムの左SBにはデスティニー・ウドジェがいるが、今シーズンは怪我に悩まされている。その間ジェド・スペンスが本職ではない左SBで存在感を発揮したが、選手層が薄いことはトッテナムの課題の1つだ。

デニス・サーキンはサンダーランドで大きく成長しているが、今夏の移籍市場でトッテナムが獲得に動くことはあるのか、注目だ。

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