プレミア3戦未勝利で足踏み 2点差を追いつかれたトッテナム戦にボーンマス指揮官は不満 「今日のパフォーマンスを考えると、勝つべきだった」

ボーンマス指揮官イラオラ photo/Getty Images

再び勢いに乗れるか

プレミアリーグ第28節のトッテナム戦の後、ボーンマスの指揮官アンドニ・イラオラは不満を露わにした。

今節の相手は今季不安定なパフォーマンスを続けるトッテナム。ボーンマスはマーカス・タヴァーニアーとエヴァニウソンのゴールで2点を先行したが、最終的に追いつかれ、2-2のドローに。勝利できた試合だっただけに2ポイントを落としたのは痛手でイラオラ監督もこの結果を嘆いた。

「ここに来る前は、引き分けで勝ち点1という結果は悪くなかったかもしれない。しかし、今日の試合展開やチームのパフォーマンスを考えると、この結果に満足しているはずがない」

「試合に勝つべきだったが、もっと効率的になる必要がある。特にシーズン終盤では、パフォーマンスだけが問題ではない。自分たちが優位に立てる試合では、勝たなければならない。自分たちは優位に立っていたと思うし、最も明確なチャンスがあった。両方のボックスで違いを生み出さなければならない。彼らは私たちよりも賢く、そして最終的には効率的だった」(英『Sky Sports』より)

ボーンマスは昨年11月末から1月末までリーグ戦11試合で7勝4分と負け知らずで勢いに乗っていたが、2月は4試合で3敗。さらに直近のリーグ戦3試合は1分2敗と勝てておらず、足踏み状態が続いている。

9位のニューカッスルがまだ今節を残しているため、その結果によって順位が変わる可能性はあるが、ボーンマスは現在8位。4位チェルシーとの勝ち点差は5ポイントのみでまだCL出場権獲得を目指せる位置にいるため、勢いを取り戻すことができれば、まだまだ順位を上げていける。

ボーンマスの次節の相手はブレントフォードで、これを終えると代表ウィークに入る。中断明けに再び勢いに乗るためにも勝利したいところだが、勝ち点3を獲得することはできるだろうか。


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