佐々木朗希、12日OP戦登板で結果を出せば開幕2戦目デビュー内定!? 大事なマウンドに向けブルペンで軽めの調整 

スプリットの落差が120センチを超える佐々木 photo/Getty Images

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クイックも試した佐々木

日本時間3月12日に行われるクリーブランド・ガーディアンズとのオープン戦に登板予定の佐々木朗希が、10日ブルペンで調整を行った。

佐々木は正捕手のウィル・スミスに向かってストレートと変化球を合わせて24球を投げて調整。ランナーを想定してクイック投法で投げ込む場面もあった。軽い調整でこの日の投球練習を終えた佐々木は、投手コーチと会話し、隣で投げていたボビー・ミラーの投球を観察。施設に戻るまで終始、和やかな雰囲気で順調な調整が進んでいることを窺わせた。

佐々木に対しては、3月19日の東京ドーム開催の開幕2戦目にてMLBデビューが期待されている。デーブ・ロバーツ監督も佐々木の調整が順調にいけばその可能性を認めていた。そして5日のシンシナティ・レッズ戦では2番手としてオープン戦初登板すると、3回2安打無失点、2四死球、5奪三振。最速は99.3マイル(約160キロ)を計測。開幕ロースター入りをアピールした。
もし12日のガーディアンズ戦でも好投を見せれば、中7日で19日のデビューが有力となる。果たして開幕2戦目デビューに向け、対外試合という形では最後の調整の場となるマウンドで、結果を出すことができるか注目だ。

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