ELはマンUにとって現状を変えるチャンスか エリクセンはソシエダとの一戦に燃える 「大きなプレッシャーがかかるが、このクラブに所属する以上当然のこと」

マンUでプレイするエリクセン photo/Getty Images

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1stレグは1-1の引き分け

日本時間の14日の早朝5時にELラウンド16・2ndレグで久保建英が所属するレアル・ソシエダとの一戦を控えているマンチェスター・ユナイテッド。

プレミアリーグ第28節のアーセナル戦(1-1)では好パフォーマンスを見せたユナイテッドだが、まだリーグ戦の順位は14位と今シーズンも苦戦を強いられている。度々批判の的になるユナイテッドだが、今週はソシエダとの大一番を控えており、ELを制覇すれば、タイトルとCL出場権を獲得できる。

一方で敗退すれば、さらなる批判を浴びる可能性があるが、MFクリスティアン・エリクセンはこのプレッシャーがかかる大一番への意気込みを語った。
「プレッシャーはわかっているし、リーグ戦での状況もわかっている。来季ヨーロッパの舞台に立つためには、リーグ戦で多くの試合に勝つか、ELを勝ち抜く必要がある。だから、この試合には大きなプレッシャーがかかる。しかし、このクラブに所属している以上、それは当然のことだ。トロフィー獲得を目指してプレイしているのだから、勝ち抜くためには良いプレイをしなければならない」

「我々はリーグで上位に上がるためにベストを尽くしているが、まだ望む位置にはいない。CLやELの雰囲気があれば、多少は救われるかもしれないが、プレミアリーグに関しては、上位に食い込むためには、まだ多くのポイントを獲得する必要がある」

「我々はユナイテッドだから、もっと上にいなければならない。しかし、結局のところ、我々はサッカーに集中し、シーズンが終わる頃には順位が上がって、このことを忘れてしまえるようにしなければならない。今は戦うしかない」(英『Sky Sports』より)

ELを制覇するにはまだ長い道のりが残っているが、まずは目の前のソシエダ戦だ。アウェイで行われた1stレグは1-1の引き分けに終わったが、ユナイテッドはサポーターの前でベスト8進出を決められるか。


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