ガルナチョとマズラウィの右サイドはユナイテッドの新たな武器か アーセナル戦では相手を翻弄

カウンターのシーンで脅威となっていたマズラウィ Photo/Getty Images

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さまざまなポジションで起用されてきたマズラウィ

今夏に加入したマンチェスター・ユナイテッドDFヌサイル・マズラウィ。ルベン・アモリム監督は、ようやく彼の適正ポジションを見つけたかもしれない。

英『THE Sun』は、アモリムがアーセナル戦でチームに微調整を加えたことで、新たな攻撃の脅威を手に入れたと報じている。それは右サイドのアレハンドロ・ガルナチョとマズラウィのコンビネーションだ。

ユナイテッドのカウンターの先鋒となっていたガルナチョを、マズラウィは前半では外側から追い越していた。しかしハーフタイム後、ガルナチョと交差するようにアンダーラップする形に変更。これが効果的であり、アーセナルは後半にさらなる脅威にさらされた。
10番としても起用されたことがあるマズラウィは優れたボールプレイヤーでもあり、ライン間でもプレイできる。アモリムの3バックのフォーメーションではウィングバックがどう前進するかが非常に重要なポイントとなるが、マズラウィはこれに非常に優れたバリエーションを加えた。

左サイドからのディオゴ・ダロトのクロスに飛び込むシーンもあり、攻撃で脅威となっていたマズラウィ。3センターバックの一角で起用されたりポジションが定まらない印象があった同選手だが、右のウィングバックとしてガルナチョとコンビを組ませるのが最適解なのかもしれない。




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