夏にテン・ハーグを解任しなかったのは「間違いだった」とラトクリフ氏認める 結局はシーズン途中で解任

前指揮官エリック・テン・ハーグ Photo/Getty Images

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テン・ハーグ体制で成績は低迷

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナー、ジム・ラトクリフ氏は、昨夏に前指揮官のエリック・テン・ハーグを解任しなかったのは間違いだったと認めた。

『BBC』のインタビューのなかで、ラトクリフ氏はテン・ハーグについても触れている。「我々は完璧ではないし、旅の途中であり、その途中でいくつかのミスもあった。しかし我々がやっていることはすべてクラブにとって正しいことだと思っている」とラトクリフ氏は語り、そのなかでテン・ハーグについても明かした。

「エリック・テン・ハーグとダン・アシュワースについての判断は誤りだったことに同意する。情状酌量の余地はあったと思うが、結局は誤りだった。私はそれを認め、謝罪します」
昨季リーグ戦で結果を出せなかったテン・ハーグを今季も続投させたことと、スポーツディレクターとしてラトクリフと対立することになってしまったアシュワースを引き入れたことは誤りであったことをラトクリフ氏は認めている。テン・ハーグの解任には1040万ポンドの費用がかかっているとされる。

「エリックに関して決定を下した時間から考えると、経営陣が就任してからまだ5分も経っていなかった」と、ラトクリフ氏は説明。前体制下でのテン・ハーグのパフォーマンスを判断することは難しかったと付け加えた。

「3カ月後にはそれが明らかになった。我々は間違っていたが、前に進んだ。我々はそれを修正し、現在は非常に異なる状況にいると思う」






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