チェルシーはマンU退団噂されるMFメイヌー獲得へ準備 ラヴィアの度重なる怪我をクラブは疑問視か

去就注目されるメイヌー photo/Getty Images

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獲得は簡単ではない

チェルシーはマンチェスター・ユナイテッドでプレイするイングランド代表MFコビー・メイヌー(19)の獲得に向けた動きを強化しているようだ。英『CAUGHTOFFSIDE』が報じている。

2022年にトップチームデビューを飾って以降、メイヌーはユナイテッドの希望の光として大きな注目を集めてきた。昨シーズンはマンチェスター・シティとのFAカップ決勝戦でゴールを決め、タイトル獲得に貢献。今シーズンはここまで公式戦25試合に出場し、1ゴール1アシスト。怪我の影響もあり、今シーズンは少し苦戦気味だ。

そんななか、現在メイヌーは去就が注目されている選手の1人だ。メイヌーは現在もらっている週給2万ポンドからの昇給を希望しているが、ユナイテッドとの新契約は合意に至っておらず、英『The Guardian』は海外移籍を希望していると報じていた。
今後も交渉が続くことが予想されるが、そんなメイヌーを獲得すべくチェルシーが準備を進めているという。チェルシーは2023年夏に6000万ポンドで獲得したMFロメオ・ラヴィア(21)の度重なる怪我を疑問視している模様。1試合の出場に留まった昨シーズンからの復活を誓った今シーズンもラヴィアは怪我に悩まされており、ここまでは公式戦12試合で1アシスト、プレイ時間も588分と稼働率の低さが目立つ。

そのため、チェルシーは中盤にバランスをもたらす存在としてメイヌーの獲得を熱望しており、7000万ポンド(約133億円)近いオファーが届けば、ユナイテッドは売却に応じる可能性があると考えられている。

メイヌーはイタリアかスペインでのプレイを希望しているようだが、同メディアはメイヌーが要求する給与に応じれば、チェルシーへの移籍もあり得るだろうと伝えている。

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