サッカー界でNo.1級の“肉体美”の持ち主？　究極に完成された肉体も、スペイン人MFの独特すぎる健康法に一部では危険との声も

ジョレンテはInstagramで肉体美を見せつけている photo/ジョレンテのInstagramより

自身のInstagramでも肉体美を存分にアピール

アトレティコ・マドリードでプレイするMFマルコス・ジョレンテは、現代サッカー界でも1、2を争う肉体美の持ち主と言っていいかもしれない。ジョレンテのInstagramには鍛え抜かれた上半身をアピールする写真が多く、日頃からボディメンテナンスにはかなり気を遣っているようだ。

ただ、一部ではジョレンテが行う『健康法』を危険視する向きもある。食生活をはじめ、科学的根拠があるか分からない独特な手法を取り入れているからだ。

英『Daily Mail』がその一部を紹介しているが、例えばジョレンテはバターをたっぷりと入れたコーヒーを愛飲している。バターを加えることで脂質が増し、空腹感が抑えられるのだという。さらには集中力、エネルギーも増すという。根拠は不確かなところもあるようだが、空腹感を抑えることでダイエットに繋がるとの考え方もある。

さらに12月には自身のInstagramに上半身裸で愛犬と散歩する様子を紹介している。季節は冬なのだが、ジョレンテは「毎日自分にストレスを与えることだ。多くの人は知らないが、寒さはメラトニンを増加させることが科学的に証明されている。風邪をひくつもりはない。何事にも適応が必要だ。日光浴や断食にも同じことが言える」と紹介していて、この真冬の中で上半身裸はさすがにマズイのではとの声もファンからSNSに寄せられている。

「科学について語るのをやめてくれ。科学のことは科学者に任せ、サッカーに専念してほしい。よく分からない治療法宣伝はやめるべきだ」

「健康のため日々苦しむとはナンセンスだ」

こうしたジョレンテの健康法について、スペインのスポーツジャーナリストであるパコ・ゴンザレス氏は「彼が完璧な体つきをしているから、ネットで見た人が真似したくなるのだろう。しかし発信するメッセージには注意が必要だ」と釘を刺している。

他にも生物学的年齢を低下させると言われる寝具を取り入れるなど、その徹底ぶりは非常に興味深い。ジョレンテはこれをサッカーのためにやっているわけではなく、あくまでも自身の健康管理のためにやっているのだという。引退してからもこの生活を続けると語っており、超ストイックなジョレンテは今後もSNSで何かと注目を集めることになりそうだ。