プレミアリーグ屈指のDFサリバが考える“史上最高のDF”は誰? 「私は彼のシャツが欲しかった」

アーセナルでプレイするサリバ photo/Getty Images

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現在はモンテレイでプレイするレジェンド

アーセナルでプレイするフランス代表DFウィリアム・サリバは自身が考える史上最高のDFとしてあるレジェンドの名前を挙げたようだ。英『Daily Mail』が報じている。

2019年夏にフランスのサンテティエンヌからアーセナルに加入したサリバ。今ではアーセナルに欠かせない存在の1人となり、プレミア屈指のDFと称賛を集めているが、すぐに今のポジションを手に入れたわけではない。19-20シーズンはそのままサンテティエンヌへレンタル移籍する形となり、その後ニースとマルセイユへレンタル移籍するなど、サリバは武者修行を重ね、2022年夏にアーセナルに復帰して以降、評価を大きく上げた。

数年後には世界最高のDFになれると期待を寄せる声も多いが、サリバが史上最高のDF と考えるのは誰なのか。CLラウンド16・2ndレグのPSV戦を前にした記者会見で聞かれた同選手はレアル・マドリード、そしてスペイン代表のレジェンドであるセルヒオ・ラモスの名前を挙げ、昨シーズンのCLでラモスのいるセビージャと対戦した時のことを振り返った。
「私はラモスのシャツが欲しかったんだ。でも、ガブリエウ(・マガリャンイス)も彼のシャツが欲しかった。だから私はガブリエウに譲ったよ。だって、彼はシャツをとても欲しがっていたんだ。でも、そうだね、彼と話したのはその時だけだ。もちろん、私にとって彼は史上最高のディフェンダーだ。ファン・ダイクやガブリエウといったDFも私にとっては信じられないくらい素晴らしい選手だけどね」

サリバがリスペクトを示したラモスはDFながらもここ一番での得点力やリーダーシップを兼ね備えたレジェンドだ。数々のタイトルを獲得したレアルでは公式戦671試合に出場し101ゴール40アシストをマークしている。レアル退団後はパリ・サンジェルマン、セビージャと渡り、先月メキシコの名門モンテレイへ加入。38歳となった今も活躍しており、モンテレイでは3試合に出場し、2ゴールをマークしている。

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