ルーニーが痛烈批判 ファン・ダイクの「怠慢」がCL敗退招いた? 「ギャップを大きく作ってしまっている」

リヴァプールのファン・ダイク Photo/Getty Images

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痛恨の失点

リヴァプールがパリ・サンジェルマン(PSG)とラウンド16・セカンドレグに敗れチャンピオンズリーグ(CL)から姿を消した試合後、ウェイン・ルーニー氏がフィルジル・ファン・ダイクの「怠慢」を痛烈に批判した。『Mirror』が伝えている。

アウェイでのファーストレグを1-0で制したリヴァプールだが、ホームでのセカンドレグでウスマン・デンベレに同点ゴールを許し、PK戦の末に敗退した。ルーニー氏は、デンベレのゴールシーンでのファン・ダイクのプレイを問題視している。『Amazon Prime Video』でルーニー氏は、ファン・ダイクのポジション取りの甘さが失点に繋がったと指摘した。以下のように説明している。
「リヴァプールはプレスをかけようとしていたが、ファン・ダイクは怠慢だった。彼は歩いており、デンベレに大きなギャップを作ってしまっている。彼がしなければならないのは、デンベレの場所まで来てカバーすることだけだ。PSGには他にパスコースはなかった」 

さらに、ルーニー氏はイブラヒマ・コナテの対応も批判しており、リヴァプールの守備陣全体の連動性の欠如が敗因だと分析している。

「デンベレがボールを受け、スペースを作ってサイドに散らした時、コナテもスイッチが入っていなかった。デンベレは良いランニングでタップインゴールを決めた」 

ファン・ダイク率いる守備陣は、ライバルチームのレジェンドからの批判を受け止め、ニューカッスルとのカラバオカップ決勝に向けて集中することができるのか。敗戦からのバウンスバックに期待が集まる。


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