「運が尽きてしまったのかもしれない」 リヴァプール指揮官はPK戦でのCL敗退を悔やむも「私がこれまで関わった試合の中で最高」

リヴァプールの指揮官スロット photo/Getty Images

PSGとの激闘の末、敗退

CLラウンド16・2ndレグのPSG戦の後、リヴァプール指揮官アルネ・スロットは敗戦を悔やみながらも、選手らのパフォーマンスを称賛した。

アウェイで行われた1stレグはPSGに試合を支配されたものの、ハーヴェイ・エリオットが終了間際に決勝ゴールを決め、1-0の勝利を飾ったリヴァプール。リードしてホームでの2ndレグを迎えたが、12分にウスマン・デンベレに失点を許してしまう。

その後両チームともに多くのチャンスを作ったが、守護神の活躍もあり、スコアは動かず。延長戦でも決着がつかずPK戦にまでもつれた。PK戦は先攻のPSGが4人全員成功させたのに対し、リヴァプールはダルウィン・ヌニェスとカーティス・ジョーンズが失敗してしまい、1-4で敗戦してしまった。

PK戦の末、敗戦したリヴァプールはラウンド16で姿を消すことになったが、指揮官のスロットはこの敗戦を悔やみながらも2ndレグでは素晴らしいパフォーマンスを見せた選手たちに称賛の言葉を送った。

「私がこれまで関わったサッカーの試合の中で最高の試合だった。特に先週と比較すると、信じられないほどのパフォーマンスだった。最初の20分、25分は彼らを圧倒し、次々とチャンスを作っていた。突然、1-0で負けてしまった。先週の運とほぼ逆だったと思う。運が尽きたのかもしれない。なぜなら、差が小さすぎたからだ」(『Amazon Prime』より)

CL優勝候補の1つだったリヴァプールは敗戦してしまったが、アンフィールドで見せたパフォーマンスは確かで、どちらがラウンド8に進んでもおかしくないほど拮抗していた。

今週末にはニューカッスルとのカラバオカップ決勝戦がリヴァプールには待っているが、この敗戦から立ち直り、タイトルを獲得することはできるか。

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