PSG戦の評価はたった4点に 今季絶好調のサラーを仏紙が酷評 「ヌーノ・メンデスとのデュエルで多くの敗北を喫した」

批判を受けるサラー Photo/Getty Images

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厳しい評価だ

チャンピオンズリーグ・ラウンド16・セカンドレグ、リヴァプール対パリ・サンジェルマンの一戦は、PK戦の末、PSGが勝ち抜けを決めた。フランスメディアはフル出場を果たし、PK戦でリヴァプールの1人目のキッカーを務めたモハメド・サラーのパフォーマンスを痛烈に批判している。『Daily Mail』が伝えた。

激戦となった試合は、リヴァプールがアンフィールドでPSGを迎え撃つ形で行われた。序盤はリヴァプールが優勢に進め、サラーも何度かチャンスを迎えた。しかし、ウスマン・デンベレのゴールを皮切りに、PSGが試合の主導権を握る。後半に入り、リヴァプールは反撃を試みるも、PSGの堅守を崩せず、試合はPK戦へ突入。PSGがPK戦を制し、ベスト8進出を決めた。

『L'Equipe』は、PSGのGKジャンルイジ・ドンナルンマをマン・オブ・ザ・マッチに選出した。一方、リヴァプールの選手たちには軒並み厳しい評価が与えられ、エースのサラーは10点満点中、4点の評価を受けている。
同紙は「サラーは第1戦よりも存在感を示したが、ヌーノ・メンデスとのデュエルで多くの敗北を喫した」と評しており、さらに「試合序盤はフィニッシュの精度を欠き、カウンター攻撃でもドンナルンマを脅かすクロスが少なかった。彼のレベルからすれば、十分なパフォーマンスではなかった」と容赦なく批判した。一方、サラーと対峙したメンデスは、8点の高評価を獲得した。120分間を通して相手の右サイドを制圧して、同紙によると最多のタックル数とデュエル勝利数を記録したという。

今季ここまで絶好調のサラーだったが、PSGとの対戦ではソリッドなパフォーマンスを見せたメンデスに押さえ込まれてしまったようだ。自身2度目となるCL制覇は来季以降にお預けとなっている。

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