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レスターのプレミア制覇に続く“ラニエリの奇跡” 開幕15試合で4勝のみだったローマを救ったシンプルな手腕|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

レスターのプレミア制覇に続く“ラニエリの奇跡” 開幕15試合で4勝のみだったローマを救ったシンプルな手腕

ローマを変えるラニエリ photo/Getty Images

セリエAでは7位、ELでもベスト16まで上がってきた

今季開幕から15試合を戦った段階で4勝4分7敗と、最悪と言えるスタートを切ったローマ。イタリアの名門として許されないスタートとなったわけだが、それを救ったのが途中から指揮官に就任したクラウディオ・ラニエリだ。

スペイン『SPORT』はラニエリの凄いところとして、「チームをシンプルに機能させる」点を挙げている。

ラニエリ最大の功績といえば、2015-16シーズンにレスター・シティを奇跡のプレミアリーグ制覇へ導いたことだろう。思えば当時のレスターも、戦い方は[4-4-2]をベースとしたシンプルなものだった。奇抜なシステムを導入することもなく、選手の能力をシンプルに引き出せる[4-4-2]を最後まで貫いてのプレミア制覇だった。

その姿勢は今季途中から就任したローマでも変わらない。絶不調のチームこそシンプルにプレイすべきであり、同メディアはローマを7位まで浮上させてきた手腕を絶賛する。

「レスターでの偉業から9年が経ったが、73歳を迎えたラニエリは今も活躍を続けている。彼は完全に衰退していたローマを数ヶ月で改革するという、またしても多くの人が予想していなかったことを成し遂げたのだ。彼はドレッシングルームの空気を復活させる達人だ。ラニエリはローマでもシンプルかつ、効果的なプレイシステムを導入してきた。ヨーロッパリーグでもベスト16でアスレティック・ビルバオをリードしており、リーグ戦でも6位まで4ポイント差だ。ラニエリはローマを救ったのだ」

「ラニエリはベストな状態から程遠かったソウレ、フンメルス、ショムロドフといった選手のパフォーマンスを取り戻し、ディバラもチームのリーダーとして復活した。シーズンはまだ残っているが、ローマのこの変貌もラニエリによる新たな奇跡と言えるだろう」

ELのベスト16第1戦では強敵ビルバオを2-1で撃破しており、14日に敵地での2ndレグを迎える。ビルバオまで撃破となれば、ローマがELの頂点に立つ可能性もゼロではなくなってくる。ラニエリのミラクルはまだ続くのか、開幕当初からは信じられないほどローマは安定したチームに仕上がっている。

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