ACLEのベスト8が決定! Jからは横浜FM、川崎Fが進出 神戸は逆転負けで進出ならず

ベスト8が出揃ったACLE photo/Getty images

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準々決勝以降はサウジでの集中開催

ACLEのベスト8が決定! Jからは横浜FM、川崎Fが進出 神戸は逆転負けで進出ならず
準々決勝以降はサウジでの集中開催
AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)ラウンド16・2ndレグの試合が3月11日、12日に各地で行われた。

11日に行われた横浜F・マリノスと上海海港の試合は、開始早々に遠野大弥のゴールで横浜FMが先制すると、29分にアンデルソン・ロペスが追加点を挙げる。35分に1点を返されるも、44分にヤン・マテウスのゴールで再び追加点を挙げ前半だけで3点をリードする展開となった。後半に入り、58分に再びアンデルソン・ロペスが決めて4点目。試合は4-1で快勝し、2戦合計5-1で上海海港を破りベスト8に駒を進めた。

12日は川崎フロンターレがホームで上海申花と対戦。アウェイでの1stレグで1-0と敗れていたが、この試合は攻撃陣が奮起。前半24分に佐々木旭のゴールで先制しアグリゲートスコアをイーブンにすると、後半に入り74分にエリソン、78分に伊藤達哉、後半アディショナルタイムにマルシーニョが決めて4−0と快勝。2戦合計4-1で逆転でのベスト8入りを果たした。
もう一つの試合でヴィッセル神戸はアウェイで光州FCと対戦。ホームで行われた1stレグを2−0で勝利しアウェイに乗り込む中、前半18分にパク・ジョンインが決めて光州が先制すると、終盤の85分に神戸の岩波拓也のハンドで光州にPKを与えてしまう。これをヤシル・アサニが冷静に沈め、合計スコアは2−2と追いつかれてしまう。延長戦に入ると、118分にヤシルに今度はミドルシュートを決められ逆転。2−3でベスト16で敗退となった。

この結果、日本からは横浜FM、川崎Fが準々決勝へ進出。加えて光州FC、タイのブリーラム・ユナイテッドが東地区の準々決勝進出チームとなった。

西地区ではサウジアラビア勢が躍動しており、クリスティアーノ・ロナウド、サディオ・マネ擁するアル・ナスル、ロべルト・フィルミーノ、リヤド・マフレズ擁するアル・アハリ・サウジ、ルベン・ネベス、カリドゥ・クリバリ擁するアル・ヒラル、そしてカタールのアル・サッドの4チームが準々決勝へ進出。ベスト8に進出するチームが出揃った。

ACLEは準々決勝からサウジアラビアでの集中開催となり、1発勝負のトーナメント方式となる。4月25日、26日に準々決勝、29日、30日に準決勝、5月4日に決勝が行われ、対戦カードの組み合わせ抽選は3月17日に行われる。

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