寺地VSユーリ、前日計量を共にアンダーでパス 寺地は「まぁ、僕が勝ちます」と圧倒勝利を宣言

24勝15KO1敗と素晴らしい成績を残している寺地 photo/Getty Images

日本人王者同士の統一戦

トリプル世界戦興行「U-NEXT BOXING 2」の前日計量が12日に都内のホテルで行われた。

メインイベントのWBC・WBA世界フライ級王座統一戦では、WBC王者・寺地拳四朗が50.6キロとリミットより200グラム軽く、WBA王者ユーリ阿久井政悟が50.7キロと100グラムのアンダーでパスした。

計量後にはフェースオフが行われ、約15秒間、両者ともに相手を見つめ表情一つ変えない緊迫した雰囲気を漂わせた。別れ際にはがっちりと握手を交わす場面もあった。

両者はかつてスパーリングを行った経験もある。ユーリは当時を振り返り「ボコボコにやられた」と語り、寺地も公開練習の際には、癖と見抜いているとして「圧倒して勝つ」と豪語していた。11日に行われた公式会見でも「まあ、僕が勝ちますけど。僕の強さを見せられる試合ができれば」とその自身は変わらず。

一方のユーリも「勝ったら評価も高くなるので楽しみ。当日は楽しい試合になる」と王者のプライドをのぞかせた。運命の一戦は3月13日に「U-NEXT」で配信される。

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