ブライトンVSマンCで注目すべきは“ツインウイング” プレミア公式は三笘&ミンテVSドク&サヴィーニョのドリブラーに注目

ブライトンの三笘は2025年に入ってから好調だ

サイドエリアの攻防がカギ握る

15日、プレミアリーグ第29節でマンチェスター・シティとブライトンが激突する。この一戦へプレミアリーグ公式が注目したのは、両チームの『ウイングバトル』だ。

マンCではジェレミー・ドク、サヴィーニョ、ブライトンでは右のヤンクバ・ミンテ、そして左の三笘薫だ。この4人はボールを運ぶ能力に長けており、今回のゲームで勝負を決める存在になると同サイトも注目しているのだ。

このうち最もドリブル成功数が多いのは、プレミア最多の数字を誇るドクで73回だ。何よりドリブルを仕掛ける回数が多く、1試合平均7.1回ものドリブルを仕掛けている。3ゴール4アシストとやや得点力に物足りなさは残るが、ボールを運ぶ力は現在のプレミアでもトップクラスと言える。

サヴィーニョもプレミアで9位となる46回のドリブルを成功させており、同サイトはこの4人の中で最も予測しづらいドリブルを仕掛ける選手と評価している。またリーグで7アシストを決めるなど、チャンスメイク能力も印象的だ。オープンプレイから決定機を演出する数も1試合平均2.1回と、この4人の中ではトップだ。

ただ、現在調子が良いのはブライトンの『ツインウイング』の方だ。2025年に入ってから三笘が4ゴール1アシスト、ミンテも3ゴール2アシストを記録しており、ジョアン・ペドロやダニー・ウェルベックと連携する攻撃は脅威だ。得点に絡む力では三笘&ミンテの方が上回っていると言ってもいい。

このゲームは勝ち点47の5位マンCと、同46で7位につけるブライトンとのトップ4入りを懸けたゲームでもある。果たして違いを生むのはどちらのウイングか。サイドの攻防が1つのカギとなりそうだ。

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