プレミアでは首位を快走も、リヴァプールは1つの時代の終わりに近づいている? 主力退団なら来季へ大改革が必要に

PSGにPK戦の末敗れたリヴァプール photo/Getty Images

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来季へどんなチームとなるか

プレミアリーグでは首位を快走し、EFL杯も決勝まで進んでいるリヴァプール。成功と言えるシーズンのはずだが、1つのサイクルの終わりが近づいているのは確かだろう。

DFフィルジル・ファン・ダイク、トレント・アレクサンダー・アーノルド、FWモハメド・サラーら一部主力組は去就が不透明で、チームは今夏に変革を迫られることになるかもしれない。それだけに、現体制の集大成として獲りたかったチャンピオンズリーグでパリ・サンジェルマンに敗れたのは痛かった。

英『The Sun』は「プレミアで成功を収めているが、リヴァプールは時代の終わりを迎えて大規模なチーム編成の見直しに直面している」と取り上げている。
ファン・ダイクとサラーが退団する場合、攻守のキーマンが揃って抜けることになる。さらに今回のPSG戦でのパフォーマンスもあり、同メディアはFWダルウィン・ヌニェスがトップレベルで通用するFWではないかもしれないと指摘しており、攻撃はガラリと変えなければならないかもしれない。

またプレミアでは首位を走っているものの、同メディアはプレミアのレベルそのものにも疑問を抱いている。今季は昨季までの王者マンチェスター・シティも大きく調子を落としており。マンCの不調もリヴァプール独走に繋がっているのは間違いない。プレミア独走をどこまで評価すべきか難しいところもある。

リヴァプールもプレミアの戦いは安定しているが、CLで上位を狙うには不十分だったのかもしれない。今夏にチームは大きな変化が必要となるかもしれないが、来季のリヴァプールはどんなチーム構成となるか。

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