リールの“成長株”イングランド代表MFアンヘル・ゴメスの獲得レースはトッテナムが一歩リードか 今夏に向けてすでに交渉開始と報道

リールで活躍するアンヘル・ゴメス photo/Getty images

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今季限りでリールと契約満了

リールの“成長株”は今夏ステップアップが濃厚になっている。

『Football Transfers』によると、トッテナム・ホットスパーは今夏の移籍市場でリールに所属する24歳のイングランド代表MFアンヘル・ゴメス獲得を熱望しており、すでに獲得に向けて交渉を開始したという。

現在24歳のゴメスはマンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で2017年5月に16歳でプレミアリーグデビューを飾るなど期待の若手として注目されていた逸材。しかしその後は伸び悩み2020年8月にはリール移籍を決断。リール加入後は即座にレンタルでポルトガルのボアヴィスタに移籍すると、公式戦32試合で6得点6アシストを記録。2021年6月にリールに復帰すると、昨季は公式戦45試合に出場し、2得点10アシストを記録するなど中盤の主力として活躍。今季もリーグ・アン10試合に先発出場しており、クラブの中心選手として躍動している。
そんなアンヘル・ゴメスだが、今季限りでリールと契約満了を迎えることに。同メディアによると、今夏の移籍市場ではフリー移籍が可能になっているアンヘル・ゴメスには現在、古巣のマンU、ウェストハム・ユナイテッド、トッテナムが興味を示しているとのこと。プレミアリーグクラブ内で争奪戦が勃発しているが、現時点ではすでに同選手の代理人と交渉を開始しているトッテナムが獲得レースを一歩リードしているようだ。

リールでその才能を開花させたアンヘル・ゴメスだが、果たして今夏の移籍市場でプレミアリーグの舞台に帰ってくるのだろうか。

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