プレミアリーグ今季No. 1新戦力は誰? 1位は躍進続けるN・フォレストがわずか“1200万ポンド”で獲得したCB

フォレストでプレイするミレンコビッチ photo/Getty Images

現在3位のチームで欠かせない選手に

プレミアリーグも第28節まで終了し、終盤戦に入りつつある。そんななか、英『Football 365』は今シーズンの新加入選手のここまでの活躍度合いをランク付けし、トップ10を発表している。

ビッグ6からはトッテナムのルーカス・ベリヴァルのみがランクインとなり、今シーズン存在感を見せているボーンマスからケパ・アリサバラガ、ディーン・ハイセンも選ばれているが、今シーズンNo. 1新戦力に選ばれたのは躍進中のノッティンガム・フォレストの守備を支えるニコラ・ミレンコビッチだ。

昨夏にフィオレンティーナからフォレストに1200万ポンドの移籍金にて同選手は加入したが、ここまで公式戦28試合で3ゴール1アシストを記録している。初のプレミアリーグ挑戦とは思えぬ活躍をここまで見せており、ムリーリョとのCBコンビはプレミア最強クラス。リーグ戦ではここまで33失点とこれはクリスタル・パレスと並んでアーセナル(24失点)とリヴァプール(27失点)に次ぐ失点数の少なさだ。17位でフィニッシュし、ギリギリで残留した昨シーズンが67失点ということも考えると、フォレストの守備が大きく改善されたことがわかる。

現在プレミアリーグ3位に躍進するチームでミレンコビッチは欠かせない存在になっているが、同メディアは「フィジカルに優れたセルビア人ディフェンダーが示している安定感は見過ごすわけにはいかない。フォレストは4点や5点を失う試合もあったが、彼がミスを犯したのはほとんどなかった」と綴り、獲得を疑問視していた声を黙らせたと称賛している。

同選手のここまでの活躍を考えると、1200万ポンドの移籍金はお買い得だったと言えるだろう。ストライカーのクリス・ウッドが好調ということも大きいが、フォレストの今シーズンの躍進において堅守は重要な要素。その堅守を支えるミレンコビッチがNo. 1新戦力という選手のも納得か。

同メディアが選んだトップ10の10位から2位は順にケパ、イスマイラ・サール、ベリヴァル、アーロン・ワン・ビサカ、エリオット・アンダーソン、ハイセン、マクサンス・ラクロワ、イリマン・エンディアイエ、リアム・デラップとなった。

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