ダルビッシュがOP戦2度目の登板で好投 4回1失点4奪三振、速球と変化球どちらも決め球に

中4日登板も安定したピッチングを披露したダルビッシュ photo/Getty Images

ベテランの投球術が光った

サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ・有投手が日本時間14日、カンザスシティ・ロイヤルズとのオープン戦に先発登板した。

初回は威力のある速球を主体に投球。先頭打者はショートゴロ、2人目は空振り三振と、いずれも95.8マイル(約154キロ)のストレートでアウトを重ねた。3人目も95.6マイル(約153.8キロ)の速球で空振り三振と完璧な立ち上がりだった。

2回は、先頭打者にツーシームを捉えられ右中間を抜ける三塁打を浴びると、アウトを一つ奪った後に内野ゴロの間に失点。その後も2死から四球とヒットでピンチを背負うが、崩れることはなかった。3回、4回も3人で抑え、この日は4回54球を投げて2安打1失点、4三振、2四球だった。

前回のダルビッシュの登板は9日のガーディアンズ戦。今回、中4日でマウンドに立った。その自身の投球については「もう歳なんで虐待だなって」と冗談を口にしつつも「カットボールとツーシームでも三振が取れた。特に左打者にツーシームを投げたかったので、三塁打は打たれたが、その打球もそれほど速くなかった。もっと内角高めに投げ分けられたらよかった」と語った。

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