公式会見に出席したド軍ロバーツ監督が、開幕シリーズでの日本人3選手の起用法を明言

那覇市生まれの日系2世のデーブ・ロバーツ監督 photo/Getty Images

今永攻略法にも言及

ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が14日、都内のホテルで行われた公式会見に大谷翔平や山本由伸、佐々木朗希と共に参加。18、19日に東京ドームで開催されるカブスとの開幕シリーズに向けて意気込みを語った。

ロバーツ監督は沖縄県生まれ、ゆかりのある日本に戻り「すごく興奮している。感謝の気持ちでいっぱい」と語ると、注目される日本人3選手の起用法について言及。「大谷は2試合ともDHで出る予定。いい打席に期待している。山本は5~6イニング投げてほしいと思っている。朗希については4~5イニングは投げられるという期待がある」と語った。

その佐々木については今季のスプリングトレーニングでケガ防止を最優先とした慎重な対応をしてきた。それについて指揮官は「私自身、朗希にとっても勉強になった時期だった」と話した。

今後、ドジャースは15日に巨人、16日に阪神と東京ドームで練習試合を戦い、開幕戦を18日に迎える。その大事な一戦では、相手のカブスは今永昇太の登板が決定しており、日本人投手による投げ合いが見られる。ロバーツ監督は、その今永については「すごくストレートに伸びがあり、素晴らしいチェンジアップを持っている。チェンジアップを見極めることで攻略できる」と勝利に自信を示した。注目の一戦まであと4日と迫っている。

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