元セルビア代表GKが自宅アパートの外で亡くなっているのが発見される 窓からの転落死か

アンデルレヒトとのCLプレイオフで大活躍を見せたイリッチ Photo/Getty Images

元パルチザン・ベオグラードのイリッチ

元セルビア代表GKで、パルチザン・ベオグラードに所属したラディサ・イリッチ氏が死亡しているのが発見された。47歳だった。

イリッチ氏は2013年に引退。パルチザンや他のセルビアのチームでGKコーチを務めるなどしていた。しかし13日木曜日、自宅アパートの外で死亡しているのが発見されたと英『THE Sun』が伝えている。窓からの転落死とみられるという。

パルチザンは声明を発表し、イリッチの死を悼んだ。

「FKパルチザンは、元ゴールキーパーのラディサ・イリッチ氏が本日47歳で亡くなったことに深い悲しみを覚えています。イリッチはキャリアの中でパルチザンで2度プレイしました。最初は1998年から2003年、次に2010年から2013年でした」

「2010年にクラブに復帰した彼は、パルチザンがチャンピオンズリーグのグループステージに進出するのに大きく貢献しました。彼はCL予選で重要な役割を果たし、アンデルレヒトとの忘れられないPK戦に参加しました。ベルギーチームの選手が3本のPKを失敗し、パルチザンがグループリーグに進出することになりました。この英雄的なパフォーマンスにより、彼はファンのお気に入りとなり、『ラディサ、君は我々のナンバーワンキーパーだ!』というチャントが彼に与えられるようになりました」

「ラディサ・イリッチは永遠に我々の歴史の一部であり続けるでしょう」

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