移籍金は”古橋越え”の19億円以上? セルティックは前田大然売却でより多くの利益を得るため今季終了前に契約更新を希望

今季好調の前田大然 photo/Getty Images

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前田の去就に注目が集まっている

20-21シーズンには宿敵であるレンジャーズにリーグタイトルを譲るも、そこからは3季連続でスコティッシュ・プレミアシップを制しているセルティック。今季も順調に勝ち点を積み上げており、29試合を消化して2位レンジャーズに大きな差をつけて首位を走っている。

今季のセルティックは攻守ともに安定しており、リーグでは最多得点・最少失点を記録している。その両方に大きく貢献しているのが日本代表の前田大然であり、今季は公式戦41試合に出場して27ゴール9アシストと素晴らしい数字を残している。

前田は2022年からセルティックでプレイしており、古橋亨梧とともに攻撃をけん引していた。その古橋は今冬にリーグ1のレンヌに引き抜かれ5大リーグに挑戦中だ。
『Team Talk』によると、前田にも移籍の可能性があるようで、具体的なクラブ名は明かされていないものの、ドイツとイタリアのクラブが夏の移籍市場で獲得するために動きを見せているようだ。

セルティックは古橋を1000万ポンド(約19億円)で売却しており、前田を獲得したいのであればより高額な移籍金が必要になる模様。現在前田はセルティックと2027年までの契約を結んでいるが、セルティックは今後の売却でより大きな移籍金を得るために、今季終了前に前田と新たな契約を結ぶプランがあるという。

前田本人はセルティックで満足しており、移籍の希望を主張するつもりはないが、他の選手と同様で、可能であるならより高いレベルでプレイしたいと考えているようだ。

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