CBを探すレアル・マドリード トッテナムの絶対的存在ロメロも今夏のターゲットの1人に

トッテナムでプレイするロメロ photo/Getty Images

獲得は困難か

レアル・マドリードは今夏の移籍市場でトッテナムでプレイするアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロ(26)の獲得に興味を持っているようだ。英『TEAMTALK』が報じている。

今シーズンはダビド・アラバ(32)やエデル・ミリトン(27)の負傷により、CBの選手層の薄さが露呈したレアルは今夏の移籍市場でCBの補強を優先事項の1つにしていると考えられており、現在様々な選手の名前が浮上している。

そんななか、同メディアは候補となっている3人をあげており、エヴァートンのジャラッド・ブランスウェイト(22)とレヴァークーゼンのヨナタン・ターの名前も報じているが、以前から興味を示していたロメロを具体的な候補として関心を強めているという。

ロメロは今シーズンこそ怪我に悩まされ、ここまでの出場は公式戦16試合の出場に留まっているが、アンジェ・ポステコグルー監督率いるチームでも依然として絶対的な存在として君臨している。現行契約も2027年までと残っているが、トッテナムはレアルからの関心を受けて、流出を避けるために今シーズン終了までの新契約を結びたいと考えているようだ。

トッテナムにとって欠かせない存在であるロメロ獲得には少なくとも6000万ポンド(約115億円)が必要になることやロメロが現状は移籍を望んでいるわけではないことから、同メディアは獲得は困難になるだろうと主張。しかしCLやタイトルという側面から見るとレアルは魅力的な選択肢になるかもしれないとも伝えている。

他にもリヴァプールのイブラヒマ・コナテやボーンマスのディーン・ハイセンなど様々なCBが獲得候補にあがっているが、レアルは今夏誰の獲得に動くのか、注目だ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.303 躍動するサムライ18

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ