ベン・ホワイトに代表復帰の意向アリ! トゥヘル監督明かす「彼は復帰を望んでいる」

以前は代表のメンバーにも入っていたホワイト Photo/Getty Images

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代表招集を拒否し続けてきたホワイト

2026年のW杯北中米大会に向けた欧州予選のため、欧州各国は代表メンバーを発表した。なかでも注目されたのはトーマス・トゥヘル監督が初めて指揮をとることになるイングランド代表だ。

アストン・ヴィラFWマーカス・ラッシュフォード、アヤックスMFジョーダン・ヘンダーソンなどが代表チームに復帰。また、アーセナルの18歳DFマイルズ・ルイス・スケリー、ニューカッスルの32歳DFダン・バーンという対照的な2人が初選出となった。

トゥヘル監督は選出にあたって55人に及ぶ選手のリストを作り、さまざまな選手と話をしたようだ。今回は選出されなかったが、アーセナルのDFベン・ホワイトとも話したことを会見で明かしている。
「彼はチームに復帰したいと思っているだろう。ただ負傷の深刻さを考えると、まだ少し早すぎると思う」

「ベンと話をすることができて光栄だ。彼が(アーセナルの)ベンチに戻ってきたことを嬉しく思う。あとは出場時間を増やし、リズムを取り戻すだけだ。彼も復帰を望んでいる」

2022年のW杯大会中に突然代表を離脱し、以降は招集を拒否し続けてきたホワイトだが、トゥヘルのチームに入ることは拒否せず、復帰の意向があるようだ。ホワイトが万全なら、センターバックもサイドバックも高いクオリティでこなせる彼は最終ラインで心強い戦力となる。

ホワイトは2022年のW杯で、当時のアシスタントマネージャーのスティーブ・ホランド氏と衝突したとされており、ガレス・サウスゲイト前監督の説得にも応じていなかった。

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