古橋の日本代表招集でまたまた浮上するスコットランドの“リーグレベル”の話 スコットランド側は複雑?「セルティック在籍時は外れることが」

セルティックではゴールを量産していた古橋 photo/Getty Images

日本代表は20日に2026ワールドカップ・アジア最終予選でバーレーン、25日にサウジアラビアと対戦するが、それに向けた代表メンバーにはレンヌに移籍したばかりのFW古橋亨梧の名前も入っていた。

もちろん古橋にとってはチャンスだが、スコットランドサッカー界は複雑かもしれない。古橋はセルティックのエースとして得点を量産してきたが、セルティック時代は日本代表から外れることも少なくなかったからだ。それがレンヌ移籍と同時に代表招集を受けることになり、英『Daily Record』は森保一監督の判断を『意外』だと取り上げている。

「古橋はセルティック在籍時に日本代表から外れることがあり、フラストレーションがあったことを認めている。それがレンヌへの移籍により、森保監督からチャンスを与えられることになった。レンヌではまだ3試合しか出場していないにも関わらずだ。レンヌではまだ得点もなく、先日のPSG戦では17歳のモハメド・カデル・メイテの方が先発起用されている」

「しかし森保監督はその部分を気にしていないようだ。スコットランドでプレイしている間、古橋は何度も代表招集の機会を逃しており、2022年のワールドカップやその後のアジアカップにも選ばれていない。森保監督はかつてスコットランドリーグのリーグレベルについて仄めかすようなこともあった。移籍したレンヌでは調子が上がっていないが、今回古橋は意外な呼び戻しで代表入りの願いが叶うことになった」

セルティック時代の成績を含めて森保監督は古橋のことを評価したはずだが、新天地レンヌで結果を出せない場合はこうした話題が続くかもしれない。レンヌに移籍して早々の代表招集にスコットランド側が複雑な思いもあるようだ。

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