イチロー氏が、マリナーズのキャンプに訪れたランディ・ジョンソン氏と再会 新旧「51」のスター同士のツーショットが話題に

日米で野球殿堂入りを果たしたイチロー氏 photo/Getty Images

ジョンソン氏は歴代最多サイ・ヤング賞5回

シアトル・マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクターのイチローこと鈴木一朗氏が、キャンプ地を訪れたメジャー通算303勝のランディ・ジョンソン氏と再会した。

ジョンソン氏は歴代最多の5度のサイ・ヤング賞を受賞したMLB史に残る左腕。約208センチメートルの長身と長い腕で角度のあるストレートと変化球で三振の山を築いた。通算4875奪三振を誇り、完全試合とノーヒットノーランを一度ずつ、他にも5年連続300奪三振など、数々の記録を打ち立てた。

そんな彼は1989年途中から1998年途中まで長年マリナーズに在籍。彼が背負った「51」は、2001年以降はイチロー氏に継承された。イチロー氏はそのジョンソン氏の背番号を平凡な数字にはできないという強い思いがあったことも明かしており、そして今年、その「51」はマリナーズで永久欠番に決まった。ちなみにジョンソン氏はアリゾナ・ダイヤモンドバックス時代も「51」を付けており、同球団で永久欠番となっている。

二人はこの日、2001年のオールスター戦での対戦などを振り返ったそう。また先日ジョンソン氏は、イチロー氏の殿堂入りを祝福するコメントも残している。二人のレジェンドにしかわからない濃密な時間を共有したことだろう。

マリナーズとジョンソン氏は、それぞれのSNSにその時の二人のツーショッ写真を投稿。イチロー氏とジョンソン氏は互いに、体に手を添えるようにして穏やかな表情で写っている。


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