大谷翔平、第2打席で凱旋ホームラン 東京ドームの観衆がどよめく一振りで打った瞬間、確信

今季、菊池から打ったホームラン以来の2号を記録した大谷 photo/Getty Images

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完璧な打席

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が15日、巨人とのプレシーズンゲームに1番・DHで先発出場。第2打席で約120メートルの凱旋ホームランで観客を沸かせた。

対戦したのは、2023年WBCで侍ジャパンのチームメイトだった戸郷翔征投手。2–0とボール先行で甘く入ったカーブを完璧に捉えた。打球は右翼スタンドへ飛び込み、外野も追うのを早々に諦め、打球の行方を見送った。

大谷はバットを振り抜いた後、確信歩きで打球を見つめ、どよめく観衆が見つめる中、ダイヤモンドをゆっくりと回った。ベンチから見守っていた山本由伸や佐々木朗希も打った瞬間立ち上がり、拍手と笑顔で大谷を迎えた。
大谷は満面の笑みを浮かべてベンチへ戻ると、テオスカー・ヘルナンデスからお馴染みのヒマワリの種シャワーを浴びた。打球速度は105マイル(約168.9キロ)、飛距離は391フィート(約119.1メートル)、角度は32度だった。

この回、ドジャースは大谷の前に、先頭のマイケル・コンフォートが右越えソロ、大谷の後にはテオスカー・ヘルナンデスが左中間にホームランを放ち、打力の強さを発揮した。

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