アトレティコではなくリヴァプールに移籍の可能性もあった元シティFWフリアン・アルバレス ルイス・ディアスとのトレード案も浮上していた

アトレティコで躍動のフリアン・アルバレス photo/Getty Images

シティにとってアルバレス放出は痛手だった

2022年にリーベル・プレートからマンチェスター・シティに移籍し、欧州初上陸を果たしたフリアン・アルバレス。そこからの活躍は周知の通りであり、22-23シーズンにはシティの3冠達成に大きく貢献している。

しかし、アーリング・ハーランドからポジションを奪えない状態が続き、2024年の夏の移籍市場でアトレティコ・マドリードへ移籍。今季はここまで公式戦43試合に出場して22ゴール5アシストと素晴らしい数字を残している。今季不調に陥っているシティだが、アルバレスの放出が大きく影響したといわれている。

そんなアルバレスだが、シティのライバルであるプレミアリーグのリヴァプールに移籍していた可能性もあったようだ。彼の代理人であるフェルナンド・イダルゴ氏が『Win Win』にて明かしている。

「リヴァプールが昨季フリアンに興味を持っていたことは認めます」

「将来については、彼が現在重要なトーナメントに出場しており、それに完全に集中しているため、今は話す時期ではありません」

『Team Talk』によると、イダルゴ氏の証言通り、夏の移籍市場でシティとリヴァプール間でアルバレスについての話し合いが行われており、そこではルイス・ディアスとのトレード案が浮上していたという。しかし、両クラブ間でディアスに対する評価額で差が生まれ、破談になったと報じられている。

また、リヴァプールは依然としてアルバレスの獲得を目指しており、今夏にもアプローチするようだ。その際の移籍金はリヴァプールのクラブ最高額になるともいわれているが、アルバレスはアルネ・スロット監督が求める人材であり、高額な移籍金は障壁にならないとのこと。

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